住宅所有後に必要な定期的な費用

住宅所有後に必要な定期的な費用
住宅を購入すると、購入費用以外にもさまざまな継続的な費用が発生します。
その中でも固定資産税と都市計画税は毎年1月に課税される税金です。
ただし、市区町村によって税率が異なるため、事前に各自治体に確認する必要があります。
また、土地の広さによっては固定資産税が減額されることもあります。
新築住宅の場合、一部の自治体では数年にわたり固定資産税が半額になる制度もありますので、これも確認しておくと良いでしょう。
住宅ローン以外に必要な費用
住宅を維持するためには、定期的なリフォーム費用やメンテナンス費用が必要です。
具体的には、リフォーム費用が考えられます。
例えば、建て替えを検討している場合には、建て替えまでの間に最低限のリフォームを行う必要があります。
一方、建て替えを検討していない場合、その費用をリフォームに回すこともできます。
ただし、建て替え時には通常の新築時と同じぐらいの費用がかかることがあります。
建て替えには、住宅の解体・整地費用や、建て替え期間中の仮住まいの家賃など、さまざまな費用が発生します。
そのため、新築時よりもしっかりと資金計画を立てておく必要があります。
参考ページ：中古 物件 購入時の諸費用とは何があるの？詳しく解説！
不動産売却時にかかる費用
住宅を売却する際にも費用がかかります。
通常は、不動産会社に売却の仲介を依頼するため、仲介手数料が発生します。
また、不動産売買契約書には印紙税が必要となります。
これらの費用を考慮して資金計画を立てることが重要です。