名古屋市の中で、港区は一番広い区域を持っています。
港区は海に面しており、名古屋港もあり、中部地域の産業の中心地となっています。
工業地域以外にも、名古屋港水族館やレゴランド、ららぽーと名古屋みなとアクルスなど楽しめる観光スポットも点在しています。
名古屋市港区の不動産市場にはさまざまな種類が存在し、土地（未利用地や空き地）、空き家や中古の住宅、中古マンション、田畑の農地、工場や工場跡地などがあります。
これらの特徴ある名古屋市港区において、不動産の売却を検討している方々に対し、不動産売却の手順や相場などをご紹介いたします。
ぜひご参考にしてください。
参考ページ：名古屋市港区の不動産売却｜土地・一戸建て・マンション売却査定
特徴ある名古屋市港区
まず、名古屋市港区の特徴について見ていきましょう。
港区の人口は、2023年10月1日現在で140,922人で、世帯数は65,101世帯です。
1990年には148,185人、2000年には151,614人、2010年には149,215人となっていました。
かつては15万人を超える時期もありましたが、最近では人口が減少傾向にあります。
ただ、将来的にはリニア・中央新幹線が開通すれば、名古屋市への移住者が増える可能性が高いです。
家賃が比較的安く、東京へのアクセスもスムーズなため、住む場所として選ばれることが見込まれます。
また、テレワーク導入企業も多いため、名古屋に本社を構え、全国でリモートワークを行うというスタイルも考えられます。
このため、人口は減少していますが、名古屋市の需要が今後ますます高まるでしょう。
※参考：名古屋市港区の世帯数と人口推移を示したデータ－令和5年10月1日現在
歴史的特徴も持つ名古屋市港区
また、港区には多くの歴史的な史跡や歴史が残っています。
港区の公式ホームページでは、そうした史跡を訪れたり歴史を感じたりするための散策コースをいくつか提案しています。
たとえば、「名古屋港と築地周辺史跡めぐり」のコースでは、名古屋港駅から光賢寺まで11か所の見どころを訪れ、歩きながら歴史を感じることができます。